こんばんは、グージンです。明日は、3歳マイル王決定戦「NHKマイルカップ」が東京競馬場で行われます。例年よりもハイレベルなメンバー構成との下馬評ですが、クラシック路線で好走してきた馬が勝つか、それとも新星が誕生するかに注目です。
総合指数
基礎能力値1位となった2歳女王(14)アスコリピチェーノの82という数値は、2019年のグランアレグリアに匹敵する高指数。桜花賞は獲り逃したものの、やはり歴史的名牝となるポテンシャルを秘めているようだ。
他方で、出走馬全体では基礎能力値70台前半にとどまっている馬も多い(平均値75±4)。力関係の明確なメンバー構成で、基本的には順当な決着が予想される。
牝系分析
東京芝1600㍍は、長いバックストレッチとホームストレッチをフルに使ったワンターン戦。中盤の下り坂によりペースが緩みにくく、スタートからゴールまで高いレベルのスピードと末脚の持続力が必要になる。
この「中距離戦並みのスタミナが要求される」とも評されるコース特性により、長い直線の割には極軽系の切れ味が不発。ワンペースな走りからの先行策を得意とするバランス系が優れた成績を残しており、底力に富む地力系も悪くない。
最終結論
◎(16)ジャンタルマンタル
○(14)アスコリピチェーノ
▲(01)ダノンマッキンリー
△(02)ノーブルロジャー
△(04)イフェイオン
△(06)ロジリオン
△(17)ユキノロイヤル
(14)アスコリピチェーノと(16)ジャンタルマンタルは、どちらも基礎能力値・総合指数・牝系の三拍子が揃っており、まったく甲乙つけがたい。ワンツー決着の可能性も十分に高いが、馬券妙味を求めて紐荒れ狙いで行く。
【馬単】14.16→1.2.4.6.17(10点*700円)
【三連複】14=16=1.2.4.6.17(5点*600円)
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