第35回 東京スプリント(Jpn3)

こんばんは、グージンです。今週後半は、木曜日と金曜日の「大井×船橋ダブルナイター」および船橋競馬のウィークエンド開催と変則的な日程が組まれていますが、その前に交流重賞「東京スプリント」が行われます。いちおう「かしわ記念」の前哨戦という位置づけですが、リピーターが多いように大井1200㍍の適性が問われるレースです。また、本年よりJpn1に昇格した「さきたま杯」への優先出走権を得る南関東所属馬が現れるかどうかにも注目しましょう。

総合指数

中央馬へ馬場を貸すだけになりがちなダートグレード競走だが、今年の東京スプリントはJRA勢の手薄なメンバー構成。その結果、基礎能力値・総合指数ともに、実績のある地方馬が最上位評価となった。

ダートグレード競走にしては基礎能力値のバラツキが少なく(平均79±5)、突出した馬がいない。過去の東京スプリントでは基礎能力値80台前半でも1~2着に来た例があるため、基礎能力値78の(08)クロジシジョーを除いた総合指数110台の7頭には勝機があると言えよう。

最終結論

◎(12)アームズレイン
○(02)ギャルダル
▲(09)ジャスティン
△(06)ギシギシ
△(10)テイエムトッキュウ
△(14)ヘリオス

実力拮抗でオッズの読みにくいレースだが、鞍上で過小評価されそうな(12)アームズレインを◎とし、期待値を追いたい。明日は前残りの重馬場となりそうで、2着に粘り込んだ根岸ステークスの内容もプラス材料。

総合指数トップの(02)ギャルダルは、南関東のオープンクラスで堅実に勝利を積み重ねてきた。久々の交流重賞でも、このメンバー構成ならJRA勢に引けを取らない。あとは、初めてとなる大井1200㍍への対応がカギを握る。

基礎能力値トップの(09)ジャスティンは、昨年のJBCスプリントでも4着に健闘しているように、大井1200㍍への適性バッチリ。8歳馬で伸びしろには乏しいが、勝ち切れるかどうかはともかく、馬券内に食い込んでくる可能性は十分にある。

【馬単】2.12→2.6.9.10.12.14(10点*500円)
【三連複】2.9.12→2.9.12→2.6.9.10.12.14(10点*500円)

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